2013年3月21日木曜日

ラトヴィア 3日目

今朝は雪が舞っていました。
見るからに寒そうです。
今日は、ドライバーさんにリガから200km離れた小さな町へ連れて行っていただきました。
ひたすら美しい雪景色、片道2時間半。
こちらでは、伝統的な柄から新しいデザインまで古い織り機で全て手織りされています。
今日はゼーンさんがいらっしゃらないので、コミュニケーションが大変です。ショップにお客様として来ていた青年が英語で助けてくれたり、インターネットの翻訳を使い、お互いに理解しようと奮闘しました!

リネンとウールが主な材料です。
何より、やはり縦糸を準備するのが一番大変なこと。糸に囲まれて果てしない作業です。
電気織り機では、ストールを織っていました。こちらもすごく細かい作業です。
織ったものを、バッグ、クッションカバー、テーブルクロス、ネクタイなどに仕立てます。手際の良さに思わず拍手。
ずっとグレーの空と白い雪とダークグレーの木々を見ていたからでしょうか、そんな色が気になりました。
リネンとウールで伝統的な柄の織物のひざ掛け、ストールを日本サイズで作っていただくことになりました。
素敵なリネンのバスタオルも見つけました。家で実際に使ってみて、洗うたびに
柔らかくなってゆく様子がたのしみで仕方がありません。
その後皆さんに紹介をしたいです。
ロングドライブの後はまた周囲を散策。
本屋さん、手芸屋さんがたくさんあります。新刊と文具の二階には古本がある、たのしい本屋さんがありました。
それぞれの本屋さんで、置いてある本が違います。
手芸屋さんも何件か入りみて見ました。
編みものの本も日本の本のように写真で細かくでは無く文章で説明をしてあるので、難しいそうです。
手芸屋さんが多いことからも、皆さん手を動かすことが好きなのかもしれません。